有機米の雑草対策

有機米の雑草対策

昨年より始めた有機米(無農薬無化学肥料栽培米)の栽培が二年目となりました。

除草剤を使わないため水田雑草をどう抑えるかが重要です。水田雑草が繁茂してしまうと、栄養分を雑草が吸収してしまい稲の生育や収量が落ちてしまうからです。

水田雑草を生えにくくするために、田植え前の代掻きという作業を丁寧に3回、田植え後には深水にする際に、EM菌(土壌中の微生物を元気にし地力を上げる)を流し込むなどの対応をしました。

上記対応したことにより、今年は、ヒエ(悪影響を及ぼす田んぼの重要雑草)を抑えられました。それでも他の雑草がみられるため、乗用除草機や除草器具を使って対応しています。質の良いお米が届けられるよう地道な努力がまだまだ続きます。

早い品種では、もう穂が上がってきており9月上旬には稲刈りが始まりそうです。

乗用除草機