「お米を食べると太る」という誤った世間の考えがあります。しかしジュースやお菓子の糖質と比べると消化に時間がかかるため血糖値上昇が緩やかです。

また国産のお米は海外産インディカ米より食物繊維が多くなっています。

現代人が不足している亜鉛も含んでおり、長寿につながるとも言われています。

入方ファームでは毎年、水田の健康診断である、土壌分析を実施しています。栄養価の高いお米を作るためには土壌の分析は必須です。なぜなら、足りない栄養分を入れて調整するためです。不足分の肥料は春先と夏に分けて投入しています。

食べるときは白米でも栄養分が高いですが、玄米のまま食した方が、より栄養価が高いです。

この地域は、昔からため池の水を利用して稲作栽培しているため、水不足の年もありますが、集団で作るため、個人でやるより水引きがよく、効率よく作れています。

メンバーの中には高齢により、水田の草刈りもままならない人もいますがお互いに助け合っています。

機械も個人所有は極力避けることで個人負担を軽減し、刈り取りなども協力して対応しているのが入方ファームの強みです。